城門が開いた!
紅蓮の魔導師
「遅かったな!
紅蓮の魔導師
「さあ、フェアリーと女王の命を助けたければ
そのマナの剣をこちらにわたしてもらおうか!
アンジェラ
『お母様!!
紅蓮の魔導師
「おっと、動かないでもらおうか、
アンジェラ王女!
デュラン | 『くっ!ひきょうな! |
アンジェラ | 『何よ!ひきょう者! |
紅蓮の魔導師
「フフフ…何とでも言うがいい。
さあ、剣をもらうぞ。少しでも動いたら、フェアリーや
理の女王の命、無いものと思え!
マナの剣をうばわれた!!
紅蓮の魔導師
「ククク…これがマナの剣…
う、何だ!?ぐおぉぉっ!
デュラン | 『うわあっ、へへっ、ざ、ざまあみろ! おまえみたいな邪悪な心の持ち主は 剣の方がイヤだとさ! |
アンジェラ | 『キャアッ、ほらごらんなさい! あんたみたいな邪悪な心の持ち主は 剣の方がイヤだって!いいきみよ! |
黒耀の騎士
「…マナの剣は使い手の心をうつすカガミ…
善にも悪にもそまる。強大な竜帝様の闇の御力によって
マナの剣も、暗黒剣として生まれ変わろう…
紅蓮の魔導師
「…うう…ふ、フハハ、や、やったぞ!
これでマナの剣は竜帝様のもの。
(主人公)
『そんなバカな!
黒耀の騎士
「もうここには用は無い。マナの剣を使い
各地のマナストーンから神獣を解放するのだ…
デュラン | 『!!何をするんだ!やくそくが違う!! |
アンジェラ | 『きゃーっ、お母様!!何すんのよっ! やくそくが違うじゃない!! |
紅蓮の魔導師
「マナの剣をよこせとは言ったが、
おまえらを助けてやるなどというやくそくは、
した覚えがないね。
デュラン | 『もう許せねえ!今度こそオレと戦え! |
アンジェラ | 『お母様をどうしたのっ!? お母様を返しなさいよ! |
紅蓮の魔導師
「残念だが、オマエ達とあそんでいる
ヒマは無いのでね…まあよい。今ここでオマエ達を
殺さなくても、神獣が復活すれば遅かれ早かれみんな死ぬ。
紅蓮の魔導師
「マナの剣の礼に、今しばらく生かしておいて
世界が滅んで行くのを見物させてやろう。
アッハッハッハ…
フェアリー
「うう…ごめんね、私のせいでマナの剣が!
デュラン | 『フェアリー!だいじょうぶか? 気にするな、オマエのせいじゃない! 『それよりヤツら、剣をうばって神獣を 復活させる気らしいぞ!どうすりゃいいんだ! |
アンジェラ | 『フェアリー…あんたのせいじゃないよ。 お母様を裏であやつり、剣を奪ったのは紅蓮の魔導師 だったんだから!それより神獣が復活しちゃうよ、どうしよう! |
フェアリー
「あ、大変よ!!もう始まってしまった!
あなたに戻って、マナストーンの様子を見せてあげる!
フェアリー
(目を閉じて…)
フェアリー
「最悪の事態だわ!神獣が復活してしまった!
でも、今はまだ目覚めたばかりで神獣も8つに分解している…
フェアリー
「今ならまだ間に合うかも!神獣が最終形態に
なる前に1つずつ倒せば、望みがあるよ!
行きましょう、マナストーンの所へ!
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