(ふしぎな植物が行く手をはばみ、通れない!)
フェアリー
(こまったわね、とりあえず他を回ってみようよ。)
(どうする?)
ルナ
「この植物は月夜草ね、私の力で何とかできそうですよ!
新たな道が、現れた!
シャルロット
『ランプばなのもり…、
シャルロットは、このもりでうまれたんでち。
シャルロット
『おじいちゃんが、エルフのくに、ディオールは
もりのなかにかくされてるっていってまちた。
なにか、もりに、ひみつがあるはずでち!
『…シャルロットは、いまでもときどき、ぱぱやままのゆめを
みるけど、きまって、よるのもりやおはなばたけなんでち。
ひょっとして、よるになにかがあるんでちかねぇ?
妖精王
「シャルロット!シャルロットではないか!!
シャルロット
「あんた、だーれ?
妖精王
「そうか、無理もない。お前がこの村から、
ウェンデルに引き取られていった頃は、まだ幼すぎて
何も覚えていないんだろう…
シャルロット
『ふーん…、あんたしゃんがよーせーおーでちか!
妖精王
「しかしなぜシャルロットがこんな所に?
光の司祭殿の身に何かが起こったのか?あの司祭殿が
シャルロットがこんな所まで来るのを許すとは思えないが…
フェアリー
「妖精王様!私達にお力をおかしください!
妖精王
「何と、お前達はフェアリーに選ばれし者だったのか!
フェアリー
「光の司祭様は、聖都を守る結界をはられた時に
禁断の古代呪法をお使いになり、呪文にかけられた
呪いによって、不治の病にかかり倒れられたそうです。
妖精王
「そうだったのか…司祭殿とは、2度と関わり合いに
なる事は無いと思っていたが…リロイとシェーラが
あの世で導いているのかも知れん…
シャルロット
『ぱぱとままが!?
妖精王
「そうだよ、シャルロット。
リロイとシェーラは、ずっとその事で悲しんでいた…
妖精王
「エルフと人間の恋は禁断の恋。
たがいの命をちぢめるため、ワシも光の司祭殿も
二人のけっこんには反対したのじゃが…
「リロイとシェーラは『命より大切なものがある』と、
このディオールの村にかけおちして、けっこんしおった。
実に幸せそうな彼らを見て、ワシは説得をあきらめたのじゃ。
「それからしばらくして、リロイもシェーラもシャルロットを
産むとすぐに他界した。しかし彼らは決してこうかいは
していなかったよ…
「光の司祭殿は、最後まで息子のリロイを許してやれなかった
自分をせめ、つぐないにシャルロットを大事に育てる事を
ちかい、この村からシャルロットを引き取っていったのじゃ。
「そしてワシは、再びこのような悲しい事が起こらないよう、
このディオールの村を人間界からかくし、エルフ達だけで
ひっそりとくらしておったのじゃ。
シャルロット
『えぐっ、えぐ…ぱぱ…まま…
うわぁぁぁぁ!
『…
妖精王
「しばらく、そっとしておいてやろう…
司祭殿の不治の病、マナが少なくなってしまった今、
おそらくこのワシにもどうする事もできん…
フェアリー
「やはり、マナの剣を手に入れ、マナの女神様の
復活を待っておねがいしてみるしか方法は無さそうね…
デュラン ホークアイ | 『妖精王、フェアリーと我々は聖域へのトビラを 開くため、各地の精霊達を探しています。 木のマナストーンの近くへはどう行けばいいですか? |
アンジェラ リース | 『妖精王様、フェアリーと私達は聖域へのトビラを 開くため、各地の精霊達を探しています。 木のマナストーンの近くへはどう行けばいいでしょう? |
ケヴィン | 『妖精王、フェアリーとオイラ達、聖域へのトビラ 開くため、各地の精霊達を探してる。 木のマナストーンの近くへは、どう行けばいい? |
妖精王
「ランプ花の森の北西にマナの女神像があるはずじゃ。
そこで、月の精霊ルナの力を使いなさい。夜にはんのうする
ランプ花は、自ら道を開くであろう…
『シャルロット!
『…えへ、シャルロットかっちょわりいでち。
おじいちゃんやヒースにわらわれちゃいまち…
シャルロット
『まなのつるぎ、はやくみつけて、ヒースや
おじいちゃんをたすけなきゃいけないんだよね?
シャルロット、それまでもうなかないよ。
『さあ、はやくせいれいをみつけにいこう!
シャルロットは、もうへいきだよ!
ようせいおうのおじいちゃんも、いろいろありがとう!
妖精王
「シャルロット…大きくなったな。がんばるんだよ!
フェアリー
(これが妖精王様が言っていた女神様の像ね!)
ルナ
「ふーん、これはめずらしい植物ね!
でも、とってもいいかおり…このあたりなのね?
わかった、やってみるね。
新たな道が、現れた!
ルナ
「これでいいわね。あ、おみやげにこのお花一輪
いただいていっていいかしら?とってもいいかおり
なんですもの。気に入っちゃった!
ギルダーバイン出現!
WIN!
フェアリー
(見て!まだ何かいるよ!!)
フェアリー
「!?
フェアリー
「あ、なんだ。あれドリアードだよ!
ドリアード
「ああ…私、助かったのですね?
ギルダーバインの触手につかまって、のみ込まれてしまい、
力をうばわれ続けていたのです…
フェアリー
「だから、ふつうの植物が
こんなに巨大化したのね…
ドリアード
「あ、ありがとうございました…
こんな私のために…ご迷惑をおかけして…
すいません、すいません…
フェアリー
「いいのよ、気にしなくて。
さあ、私達に力をかして!
ドリアード
「めっそうもない、私はすっかり力を吸い取られて
しまい、もう何も残っていません。私なんか何のお役にも
立てず、きっとみなさんの足手まといになるだけです…
デュラン | 『だいじょうぶ、あんた木の精霊だろ? マナの力をいちばん、秘めているはずじゃないか? |
アンジェラ | 『だいじょうぶ、あんた木の精霊でしょ? マナの力をいちばん、秘めているはずじゃない? |
ケヴィン | 『そんな事ない!オイラ達といっしょに行こう! ドリアード木の精霊、マナの力、いちばん秘めているはず。 |
シャルロット | 『そんなことない!どりあーどしゃんは「き」の せいれいしゃんなんでしょ?まなのちからをいちばん つよくもってるはずでち! |
ホークアイ | 『だいじょうぶ!君は木の精霊だろ? マナの力をいちばん、秘めているはずじゃないか? |
リース | 『ドリアードさんは木の精霊でしょ? マナの力をいちばん、秘めているはず。決して足手まとい なんかにはならないはずです! |
デュラン | 『現にほら、あんな化け物に長年のみこまれて たっていうのに、ぴんぴんしているじゃないか! |
アンジェラ | 『現にほら、あんなオバケ植物に長年のみこまれて たって、ぴんぴんしているじゃない!いっしょに行こうよ! あなたの力が必要なのよ。 |
ケヴィン | 『ほら、あんな化け物に長年のみこまれてたって ドリアード、ぴんぴんしている! |
シャルロット | 『それに、シャルロットだって、もうなかないって きめたんでち。どりあーどしゃんもがんばりなしゃい! |
ホークアイ | 『現にほら、あんな化け物に長年のみこまれて たっていうのに、ぴんぴんしているじゃない!いけるいける! |
リース | 『現にほら、あんなオバケ植物に長年のみこまれて いたのに、ぴんぴんしているじゃないですか! さあ、私達といっしょに行きましょう! |
ドリアード
「…そうでしょうか?
フェアリー
「いっしょに行きましょう!
私達にはあなたが必要なのよ!!
ドリアード
「うう…こんなみじめな私に…
みなさんありがとうございます…
私にできるかぎりの事はさせていただきます…
木の精霊 ドリアードの 力を 手に入れた!
デュラン ホークアイ | 『ついに8精霊がそろったな! |
アンジェラ リース | 『ついに8精霊がそろったね! |
ケヴィン | 『ついに8精霊、そろった! |
シャルロット | 『とうとう、8せーれーがそろいまちた! |
フェアリー
「さっそくブースカブーで、忘却の島に
わたりましょう!マナが減り続けてるから、もう時間が
あまり無いよ。これが最後のチャンスかも!
(主人公) | 『忘却の島には何が…? |
シャルロット | 『ぼーきゃくのしま? |
フェアリー
「忘却の島は、各地のマナストーンのエネルギー流が
一カ所で交わる、マナエネルギーの中心地…
「昔、マナストーンをコントロールする古代魔法が封印された時
あの島の事も人々のきおくから忘れ去られてしまったの…
でも、今でも中心地である事に、変わりはない。
「私が聖域から最後の力をふりしぼって、
最初にこっちの世界に出現したのも、
あの島の上空だったの…
(男主人公) | 『よし、急ごう! |
アンジェラ リース | 『よし、急ぎましょう! |
シャルロット | 『うっし、いそぐでち! |
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