「ようこそ、自由都市マイアへ。この波止場からは、
城塞都市ジャドへの、定期船が出ているよ!
「この町から、西の商業都市バイゼルまで、
黄金の街道と呼ばれる道が通じています。
「昔は、たくさんの商人達が行き交ったものですが、
今では、モンスターの住みかになってしまい、
通る者は、ほとんどいませんよ。
「大地の裂け目のどこかに、ドワーフ達がすむ、
ドワーフのトンネルへの入口があるらしいよ。
「黄金の街道は、西の商業都市バイゼルの手前で分かれて、
英雄王様のおさめる、草原の国フォルセナへも、
続いているわよ。
「ほお、おぬし達、マナストーンを探しておるとな?
マナストーンの事なら、おそらく、草原の国フォルセナの
英雄王が、よく知っておられるハズじゃ。
「フォルセナの英雄王は、いだいなる戦士じゃった!
昔は、黄金の騎士との名コンビで、竜退治で、世界中に名を
とどろかせておったよ…ワシもずいぶんあこがれたもんじゃ。
「さっき、西の商業都市バイゼルに行って来たんだが、
よそものはお断りだとか言われて、追い返されちまったぜ!
「この家はね、錬金術師の、ボン・ボヤジの家だよ!
うら庭で、また何か、ヘンなものを作ってたけど…
「アタイは妹の、ボン・ソワール。アニキは錬金術師なんて、
いわれてるけど、ただのマッドサイエンティスト。
金なんか、造れやしないんだから。
ボン・ボヤジ
「風よ〜し、方向よ〜し!
フォルセナに、飛ばしてやるぞ!じゅんびはいいかね?
「城塞都市ジャド行きの、船が出るぞ〜!
1人60ルク、3人で180ルクだ!
乗るかい?
ボン・ボヤジ
「うーむ、せっかくキャノントラベルのルートを
開設したのにお前ら以外、誰も客が来ないぞ?
まあいい、もし乗るんだったら、うら庭で待っておれ。
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