（主人公）
『こ、ここは！？

光の司祭
「おお！みんな無事だったか！良かった…
なぜなら、我々が殺すたのしみが無くなるからな！！
お前らは、ここで死ね！うははは…

　

「……

閉じ込められた！！

ＷＩＮ！

　

ケヴィン	『カール！？そんなばかな！！
シャルロット	『ヒース！

　

上り階段がふさがった！

上り階段が開き、下り階段がふさがった！！

宝箱の中には「災い」がたくさん入っていた。
解き放たれた「災い」は世界中で多くの不幸を引き起こした。
最後に宝箱の底に光るものがあったが、何かは解らなかった…

　

新たな道が、現れた！

　

仮面の道士
「フフフ…よくぞここまでたどりついた。ほめてやろう。

仮面の道士
「フハハハ…ずいぶん元気なガキ共じゃ。
さすがは神獣を倒しただけの事はある。おかげで、ホラ、
このマナの剣に、神獣の負の力を全て吸収する事ができたぞ。

仮面の道士
「後はこの力をわが身に取り込めば、
永遠の命、不死なる魂、そしてマナの女神をもこえる
全能の力を得る事ができるのじゃ。

仮面の道士
「さあ見るがいい、ワシが神となるしゅんかんを！

フェアリー
「あっ！あれはマナの剣！やめてッ！！

フェアリー
「アアッ！！マナの剣が！

仮面の道士
「ククク、間もなく体中に力が
みなぎる事じゃろう。マナの剣は永遠に失われた！
これでオマエ達もあきらめがつくじゃろう…うっ！

仮面の道士
「ぐわっ、く、クルシイ…

仮面の道士
「グググ…光の波動がワシの邪魔をしておる…
この波動は………聖域のマナの女神！
まだ生きておったか。

仮面の道士
「はぁはぁ…よかろう。マナの樹を切り倒し、
マナの女神の息の根を止め、ヤツが持っている
最後のマナの力も吸い取って、完全体になってやる！

仮面の道士
「見ておれ！今、聖域にむかってやるわ！

ケヴィン	『大変だ！マナの女神様、アブナイ！
シャルロット	『たいへんでち！マナのめがみさまがぁ！

堕ちた聖者
「…仮面の道士様の邪魔はさせない。
お前達には、ここで死んでもらおう。

堕ちた聖者
「ここがお前達の死に場所だ…

ケヴィン	『オイラ達、何で戦わなければならないんだ！ やめてくれ！
シャルロット	『どうして、ヒースとたたかわなければ ならないの！？やめてーっ！

ヒース
「…うっ…ここは…？げほっ！

ケヴィン	『ヒースさん！しゃべっちゃダメ！
シャルロット	『ヒース！しゃべっちゃだめ！

ヒース
「うう…はぁはぁ…私の事は気にするな。
一刻も早く、マナの聖域に向かうんだ。
仮面の道士を追いかけてくれ…

ケヴィン	『仮面の道士って一体何者なんだ？
シャルロット	『やだ！ヒースをおいていけないよ…

ヒース
「かつて聖都ウェンデルには二人の司祭がいた。
シャルロットのおじい様の光の司祭様と、闇の司祭ベルガー、
私の父だ。光と闇は表裏一体、その二人で聖都を守っていた。

「だがある時、光の魔法では治す事のできない、不治の病に
おかされた少女をなんとか救いたいと考えた父は、禁断の
闇の呪法、『転生の秘法』の解明にのめりこんでいった。

「父はやっとの思いで、その秘法を解明する事ができたが
時すでに遅く、少女の命を救う事はできなかった。
父は禁断の闇の呪法に手を出した事で聖都を追われた。

「さらに、父自身も禁断の呪法にかけられていた呪いで
顔がみにくくゆがみ、それをかくすために仮面をつけたが
顔だけでなく、心までも闇の呪いによってゆがんでいった…

「聖都を追われた後、父は『転生の秘法』を自分の体で実験し、
不死のモンスター、ダークリッチとなってしまったのだ。
そして、神獣の力を手に入れ、神を超えようとしているんだ。

「私は何とか、元のやさしかった父に戻そうとしたのだが
父の闇の力は強大で、逆に私の心も闇にとらわれてしまった。
…私もすでに父によってアンデッドの体になっている。

「戦いを通じて、君達が私の心を呼び戻してくれたから、
ようやく、自分を取り戻す事ができたが、このままでは、
必ず再び闇に堕ちる事だろう。

　

他キャラの場合も見てみる
デュラン・アンジェラ	ホークアイ・リース

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